競技かるたの意外な5つの真実 / 競技かるたは恋愛に発展しやすい!?

執筆者:野口 麻紀

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100首の短歌が集められた「百人一首」を使うスポーツ、「競技かるた」をご存知でしょうか?1対1で向かい合った選手たちが、読み手が読み上げた札を相手より速くとることを競い合うポーツです。

名前は聞いたことがあっても、「何となく知っているけど、詳しくはよくわからない」とか、「とにかくやたらと難しそう」などと思っている方が殆どだと思います。

そこで今回は、競技かるたの一般的なイメージに対し、「え、そうだったの!?」と思うような意外なポイントを紹介したいと思います。

実は和服は着ません

競技かるたを見たことがある、という方の殆どは、テレビ等で名人やクイーン(上流名人)の試合姿をご覧になったのではないかと思います。テレビのかるた選手は大体が和装の袴姿です。

しかし、和装が義務付けられている大会は殆どといって良いほどありません。そのため、普段の大会では大多数の選手は動き易いジャージ姿で参加しています。バラエティ番組の企画などで登場するかるたの選手も大体が和装ですが、それは雰囲気づくりのための演出なのです。


実際に和装の袴姿で試合をすると、着付けに時間がかかったり、袖が邪魔になったり、長い裾を踏んづけてしまったり、バサバサと音がしてしまったりと、とても苦しい戦いとなります。

しかしジャージで良いのなら、誰でも簡単に用意できますね。ただし、袴の方が慣れていて動き易い、という選手も中にはおり、そういう方は大会でも常に和装で出場しています。


それぞれのスタイルで自由に参加できる点が競技かるたの魅力の1つだと言えますね。

百首全部を暗記している…わけではありません

「初心者のうちから、31文字×100首で3100文字も暗記しないといけないなんて、絶対無理!」と多くの方からよく言われてしまうのですが、選手たちは初めからすべての札を覚えているわけではないのです。

実は、始めの一文字を聞けば下の句が判ってしまう札が7枚あり、初心者はまずこの7枚から覚えていきます。

例えば、和歌の上の句が「む」で始まる札は100枚のうち1枚しかないので、「む」と下の句の14文字さえ覚えていれば、読み手が「む」と読み上げた瞬間に正しい札を取ることができるわけです。

この要領で、必要な部分だけを少しずつ覚えていけば、気が付いたころには100枚すべての札が覚えられます。上の句と下の句を簡単に覚えるための本なども多く出版されていますし、自分自身で独自のゴロ合わせを作って覚えていくのも楽しいと思います。

超スピードの暗記も…しません

「札を並べたらすぐにどこに何があるかわかっていて、速く取れるんでしょう?」というのも、多くの方から言われることですが、こちらも実は違います。

選手にはそれぞれ自分の持ち札を並べた後、試合が開始するまでの15分間、札の位置を覚える時間が与えられています。

その間は場を離れることも許されていますので、じっと座って暗記をする人、ストレッチで体をほぐしておく人、エネルギー補給の食事をとる人、寝ている人…など、それぞれ自由に時間を使っています。

しかも、1試合で使う札は100枚中の50枚のみなので、実は多くの方が想像しているよりもずっと楽に試合に臨んでいるのです。

札に触らなくても勝てます

実は、読み手が読み上げた札に先に触った方の選手が、必ずその札を取ったことになるわけではありません。

競技かるたでは、選手が札を並べても良いとされる範囲が決まっていて、これを「競技線」と呼びます。競技線は縦が札3段以内・横は87cmで、札の上段・中段・下段のそれぞれの間は1cmと定められています。

選手はそれぞれ自分の競技線の中に持ち札を並べるのですが、読み手によって読み上げられた札は「競技線から先に出した選手」が取ったことになります。

つまり、読み上げられた札に直接触れなくても、他の札に触って先に競技線の外へ押し出せば、その人が取ったことになるのです。

また、「読み手が読み上げた札のない競技線内で札に触れた場合にお手つきとなる」というルールもあります。つまり、読み手が読み上げた札が競技線内にあれば、どの札に何度触れてもお手つきにはなりません。

このルールを利用し、上手に相手より速く札を取る「頭脳戦」が勝負の要であり、競技かるたの醍醐味でもあります。

選手はそれぞれ自分の競技線の中に持ち札を並べるのですが、読み手によって読み上げられた札は「競技線から先に出した選手」が取ったことになります。

つまり、読み上げられた札に直接触れなくても、他の札に触って先に競技線の外へ押し出せば、その人が取ったことになるのです。

また、「読み手が読み上げた札のない競技線内で札に触れた場合にお手つきとなる」というルールもあります。つまり、読み手が読み上げた札が競技線内にあれば、どの札に何度触れてもお手つきにはなりません。

このルールを利用し、上手に相手より速く札を取る「頭脳戦」が勝負の要であり、競技かるたの醍醐味でもあります。

たくさん札をとっても負けてしまうことも

これもあまり知られていないことなのですが、競技かるたの勝利の条件は、「たくさん札を取ること」ではなく、「自陣の札を相手より先に無くすこと」です。

つまり、自分の競技線内の25枚の持ち札を、相手の競技線内の25枚の札よりも先に0枚にする必要があります。

自分が、相手の競技線内から札を取った場合、自分の競技線内に置いてある任意の札を1枚、相手に送ることができます。

このようにして自分の持ち札を減らしていくのですが、「お手つき」をした場合は相手の持ち札を1枚、もらわなくてはなりません。

つまり、お手つきを何度も繰り返すことで、自分の持ち札がどんどん増えてしまい、同時に相手の持ち札は減っていくため、速く取った札の数は相手よりも多いにも関わらず、結果的に試合に負けてしまうということもあります。

ただただ速さを追求すれば勝てる、というわけではない為、技を磨いたり、お手つきを抑える為の作戦を考えたりと、色々試しながら試合に臨む楽しさがあります。

マンガ『ちはやふる』にみる競技かるたの世界

競技かるたといえば、アニメ化・実写映画化で話題となった大人気マンガの『ちはやふる』で初めて知った、という方も多いのではないでしょうか。『ちはやふる』みたいな恋愛や青春は本当にあるの?と訊かれましたら、答えは「あります」としておきます。

まず、恋愛について言いますと、競技かるたの試合は男女で区別をしません。基本的には殆どの大会では年齢・性別に関わらずエントリーし、ランダムに相手が決まりますので、多くの異性とも知り合うことになります。近距離で長時間異性と向かい合うことにもなりますので、男女別に行うスポーツよりも、恋愛に発展する機会は多いのではないでしょうか。

そして、青春といえばスポーツですが、競技かるたはどちらかと言えば文科系なのでは?と思っている人が多いと思います。

しかし、競技かるたでも全国大会での活躍を目指す会や学校では毎日厳しい練習や指導者からの叱咤激励がありますし、大会では丸一日試合をし、トーナメント戦に勝ち続ける必要がありますので、体力をつけるためのトレーニングをしたり、食事や生活習慣や体調管理に気を使ったりしている選手は少なくありません。

また、非常に集中力を必要とする競技であるため、メンタルトレーニングに力を入れる選手もいます。

団体戦では仲間を力付ける声かけが重要となりますし、日々目標に向かって自分を高めたり、仲間と士気を上げていったり、というスポーツならではの経験ができることでしょう。

今回紹介しました競技かるたの意外な一面で、これまでの、地味・難しそう、というイメージが変わり、少しでも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいと思います。

年齢・性別を問わず、高い材料や道具も必要としませんので、何か新しいことを始めてみたい、という方や、何かを頑張ってみたい、親子や恋人同士で参加したい、認知症を予防したい、瞬発力には自身がある、といった多くの方々に是非おすすめしたいと思います。

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