おすすめ手芸4選!時間を忘れる「手芸」の世界

Designed by Freepik

執筆者:麻生有里

【超高速】NURO光でストレス0のネット生活を送ってみる【高コスパ】

手芸は基本的に「趣味」である

手芸。一口に言ってみても、様々な種類があります。洋裁、和裁などの裁縫をイメージしたり、マスコット作り、編み物、刺繍、パッチワーク、最近では羊毛フェルト、広義に捉えるとアクセサリー制作などなど…瞬時に思い浮かぶだけでも、多種にわたって存在します。

実は「手芸」というのは、手先を使って行う創作活動で収入を主目的としない行為を指します。つまり、縫い物や編み物に限らず、例えば私が趣味で実際にやっている(やったことがある)消しゴムはんこ彫りや折り紙なども含むのでは、と思われます。

手先を使って創作物を作る行為。楽しいものです。

基本的には趣味として行う場合が大半ですが、趣味が高じて教える側に立ったり個展を開くまでになることもあります。その場合すでに「手芸」を超え、アートの世界に入って「プロの〇〇作家」となる。「〇〇家(作家)」と「〇〇愛好家」との明確な区別は難しいですが、中間点であろう「セミプロ」や「プロレベルの愛好家」もいたりします。

趣味の域を出なくても、日々の生活の中から時間を割いて作業に没頭するのは、まさに至福の時と言えます。

手先を使うのは脳の活性化にも良い、というのは広く周知されている事実。また一旦「手先で覚えた」ことは生涯「手が覚えている」もので、例えば高齢者施設などで入居者、主に女性たちが昔取った杵柄で手芸力を発揮して驚くような作品を作っているケースが多々あります。

彼女たちにとって昔覚えた手作業は、趣味だったり職業だったり、あるいは生活の中で必要に迫られて覚えたものだったり、身につけた理由は様々でしょう。そして会得した技術は、介護や介助が必要になったとしても手先がきちんと使えれば失われないのです。

時間が止まるタイムワープ体験

手作業に没頭していると、時間が経つのもわからなくなります。ハッ!と気付くと数時間経っていた、というのは手芸「あるある」でしょう。

手芸以外でも言えることですが、集中して没頭していると、その間は他の全ての情報が遮断されます。それによって精神的な時間は、止まります。

作業に必要なこと以外一切考えないので、非常に純粋でクリアな状態が続くだけです。そして作業を終えた瞬間、あるいは完成した瞬間、達成感と同時に多幸感が湧きおこってきます。

時間が止まっていた、その間、人は「時間の隙間」に入ることができるのではないでしょうか。日常ではけっして入れない場所、経験できない感覚、「非日常」の世界が、体内時計を止めてしまうのです。

そして、そこから再び時間が動き出すとき、日常へ戻る安堵も含め、好きなことに集中していた自分をとても幸福に感じるのでしょう。

最近、羊毛フェルトを始めた私。いくつか作品を作っていくうちに、レベルアップしたくなってきて、難易度が初心者向けではなくやや高い制作キットを買って作業を始めてみたところ、どうなったかと言うと。

制作にかかった時間はおよそ9時間ほどでしたか、その間、食事休憩を30分程度一回挟んだだけで、あとはトイレすら立たずにひたすら黙々と作業し続けていました。始めてから最初に我に返ってみると5時間以上経っていた時の「え?」という感覚は、やっている自分自身をも驚かせるものでした。

そういえばお腹すいたかも…と思い、簡単な食事とトイレ、食器洗いだけしたのですが、その間も実は脳内が羊毛フェルトに占領されていて、むしろ休憩中の記憶があいまいなのです。

これはもう、トータル9時間ほど、私の中では時間が止まっていたとしか…。いえ、どちらかと言うと時間という概念そのものが消失していたと言ってもいいかもしれません。

怪我には注意を

どんな手芸でも、何らかの怪我や事故リスクはあるでしょう。裁縫での針やハサミ、編み物の編み棒による事故、その他、ボタン等パーツの子どもによる誤飲、刃物での怪我、思わぬところでは紙で指が傷つくこともあります。

多くは小さな傷だったり少しの処置で済むものかもしれませんが、場合によっては病院に駆け込まなくてはならないケースも考えられます。

縫い物の際には、針の本数確認は欠かせません。終了時に一本でも減っていたら、どこかに落ちている可能性大なので、かならず確認して見つかるまで探す必要があります。

特にお子さんや高齢者のいらっしゃる家庭では、安全確保がまず第一。大好きな手芸のために大切な家族や自分自身が怪我をしてしまうのでは、本末転倒です。
また、道具を本来以外の使い方で扱うのも、よくないことです。

怪我や事故に細心の注意をはらえば、すべてが防げるというわけでもありません。が、それでも常に安全を最優先して作業を行うのは、手芸愛好家として「最低限」の基本的ルールと言ってもいいでしょう。遠視や乱視など目があまりよくない人は、メガネやコンタクトの装着も忘れずに。

おすすめ手芸4選

私が実際にやったことがあるものを中心に、お勧めの手芸をいくつか挙げてみます。

洋服作り

いきなりハードルが高そうですが、簡単構造のギャザースカートなどから入ると、初めてでも「着用可能な自分用の服」が作れるので達成感や喜びは大きくなります。

服の製作はミシンが必要なものがほとんどですが、ミシンもピンからキリまで、多くを望まなければ一通りの機能がきちんとそろったものが数万円から入手できます。

まず書店でテキストを買ってきたり、インターネット検索してみたり、必要な道具や材料を調べてから手芸店に行くと、目的や作りたいものに応じた買い物がスムースにできると思います。

洋服を作る際に最も大切なのは、型紙をきちんと写して「正確な裁断」をすること、ここで出来上がりの何割かは決まってしまいます。逆に言うと、そこに時間を割いて丁寧にしておくと、後が非常にやりやすく、縫いやすく、楽しくなるのです。

そして「完成品を着る」、これが何よりの醍醐味です。
多少の失敗はあっても、着られれば、着て外に出られるなら、十分な「完成」です。

また、お子さん用に作って着せてあげるのも、大きな喜びのひとつでしょう。

羊毛フェルト

ご存知ない方のためにざっと説明しますと、綿状の羊毛(各種、カラーがあります)に専用のニードルと呼ばれる針を繰り返し刺し、つついていくことで羊毛が次第に絡まって一塊になるので、それを刺し加減で調整しながら好きな形を作っていくものです。

材料が羊毛なので、動物を作るとやり方次第でかなりリアルに見せることも可能です。刺す回数が多ければ多いほど、固く小さくなっていきますので、その辺りの調整で色々な表現ができるのも魅力です。

近年では流行りの手芸でもあるので、手芸店でも羊毛フェルトコーナーが充実していて、さまざまな色の羊毛が入手できます。

動物を本格的に作る際の「骨格」になるワイヤーなどは、手芸店でもし高価だったら百均の店などでも手に入るので、慣れてくると色々な工夫で材料の代用などもできるかもしれません。

細い針なので折れやすく、管理も慎重にする必要がありますが、ひたすら刺し続ける作業をしている間の集中、そして作業を終えた後のカタルシスは何にも代えがたいものがあります。

消しゴムはんこ

消しゴムはんこ、消しゴムスタンプ、呼び名は統一されていないようですがいずれも同じものです。起源は故・ナンシー関さんが始めたアートで、最初は普通の文房具消しゴムをカッターナイフなどで彫っていたそうですが、大変有名になったため、メーカーが協力して専用の消しゴムや制作キットを製造・販売するようになり、現在に至ります。

今では、はがき大の専用消しゴム、それを保管するプラケース、多種のインク、彫刻刀、図案集、など便利な材料や道具が多く販売されていて、入門キットも割と安価なものなので間口は広いと言えるでしょう。

文房具売り場でよく売っていて、百均でも手に入りますが品質は少し落ちるかもしれません。消しゴムの厚さが百均のものはやや足りない(薄い)ことが多いので、やはり文具店か、手芸店でも置いてあるかと思います、そちらのほうがおすすめと言えばおすすめです。

やり方、要領は幼少期に経験した人も多い「芋版」のようなものです。版画ですね。

図案を反転させて転写し、色をつけたい部分だけを残して刃物で削っていく。転写にはトレーシングペーパーを使います。

自分で図案を考えるのが難しい、という方には図案集もあります。技術も、最初は単純な図案から始めて徐々に好きなものを彫れるようになると、楽しみながら上達していきます。

ヨーヨーキルト

解りにくい呼び名ですが、布を丸く切って周囲を縫い絞って小さな丸型にすることでヨーヨーのような可愛らしい作品になります。それをたくさん作ってつなげたり、連ねてシート状にしたり、単品でバッグにつけたりブローチにしたり、アイデア次第でさまざまな作品に生まれ変わることができるのです。

一つ一つは小さいことが多いので、端切れを使って作れるのも魅力です。大きな布地をわざわざ買わなくても、例えば着なくなった服を解体してもいいし、他のものを作った残り布でもいいし、手芸店では端切れなら数百円で手に入るのでいろんな色柄の布切れを集めて作ると、カラフルで見た目にも大変可愛くできます。

使い道は本当に、発想次第で無限大かもしれません。布を丸く切ってたくさん保管しておけば、一つ作るのに対して時間もかかりませんので、気が向いた時に作りためておいて、「よしっ」という時に使って大作を仕上げるのも、楽しさの一つと言えます。

どうも、作りにくいな…という人のために、簡単にヨーヨー状に縫える道具も販売されています。

インターネット検索してみると、作品や作り方がたくさんヒットするので、まずはどういう形状でどうやって作るのか、調べてみるとよいでしょう。

女性だけのものではない

手芸が好きです、と言うと「女性らしい趣味ですね」とか、最近だと「女子力高いんですね」などの反応をされることもよくあります。

しかし現代においては全くそんなことなどなくて、手芸=家庭的=女性らしい、といったイメージはそろそろ通用しなくなる気がしています。

実際に、手芸が達者な男性はいくらでもいらっしゃる。趣味にしておられる方だって、多数派ではないものの存在するのです。それは内面的な性別とは無関係なことで、手芸が好きだから女っぽい人なのだ、と単純に認識するのはその人を見誤る大きな原因になりかねません。

手芸好きな私も、家庭的で性格が芯から女性らしいのかと言うと、ごめんなさい色々違うと思いますよ…と言わざるを得ません。家庭的かどうか、というのは趣味とは関係ない話だと思わなければ、「芸」の字がわざわざついている意味がないではありませんか。

好きでやってこその手芸ですから、性別も性格も家庭環境も本業も肩書きもすべて超えたところに、楽しさがあるのです。

もし手芸好きな男性と出会ったら、趣味として大いに楽しんでいらっしゃるのだと、それだけ認識すればいいこと。女性に対しても同じです。けっして、異性ウケしたいためにやっているわけではないのです。

まとめ

手芸は楽しいです。その一言に尽きます。

難しいとか手先が不器用だから…と、「やってみたいけど」なんとなく近づけない人がもしいらしたら、その「やってみたい」こそが原動力ですよとお伝えしたいです。

興味がなければやらなくていい、好きなら好きなだけ手を出していい、それが「趣味」として存在する手芸の実にありがたいところ。専門家でなければ持ち得ない技術など必要ないからこそ、多くの人に好まれ、愛好者が多数存在しているのです。

そう思えば、ハードルは自ずと下がってくるはず。また、既述したように脳の活性化にも大変有効だし、一旦覚えた技術は失われることがありません。嫌なことなど考えず、ある種のタイムワープ体験もできる、「手」による「芸」の楽しさを、ここで少しでもご紹介できていれば…と思います。

手芸にはこちらに挙げていないジャンルも多数あります、気軽にインターネット検索などしてみてはいかがでしょう。

日本だけでなく海外の伝統的な手芸を知ることができたり、新しいジャンル、もしかしたらそれまで見たこともない美しいものを見られたり作れたり、といった新しい体験ができるかもしれません。

【超高速】NURO光でストレス0のネット生活を送ってみる【高コスパ】

月額400円でアニメが見放題!コスパ最強はdアニメストアだった!