図書館の楽しみ方 大人だからこそ分かる図書館の魅力

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執筆者:kon_t

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 学生の時にテスト勉強をしに行った人も多いだろう、図書館。

 大人になってからだと全く行かない、というのは、もったいない。

 勉強に縛られない大人だからこそ、私たちはその本領を知ることが出来る。

 図書館を楽しみつくすことができる。

地元の図書館は、どんな図書館?

 あなたの住んでいる地域、地元の図書館はどんな図書館だろうか。

 例えば住んでいる都道府県立の図書館。結構大きいところもあるのではないだろうか。何年も誰も読んでいないような本がずらっと並んでいるような印象?

 もっと地元の、市区町村立の図書館。こじんまり、古き良き図書館から、最近は有名建築家やデザイナーが設計した図書館などもある。

 あとは地元の大学図書館。学生以外でも利用できるところは多い。

意外と私立大学の図書館なんかは、一般人にも図書貸し出しをしているところもある。

 私は県立図書館と、勤務先の市立図書館、住んでいる地元の市立図書館の3つを使い分けている。

 図書館を使い分ける、とは…?
 3つの図書館の特徴を、使い分けて、楽しみつくしている。

 私の地元の県立図書館は、有名建築士が設計したというのが売り。

 また周辺に美術館、文学館や偉人館のようなものもあり、図書館以外も文化活動を楽しむことができるようになっている。

 カフェも併設されているので、ちょっと休憩することも可能。カフェで読書会が行われることもある。最近は館内で水分補給することも認められているので、空調や乾燥に困っても、自己調節できるようになった。

 建物も広く、きれいで日当たりも良い(ただし、本が日焼けしていることも)、館内に座るスペースや勉強用の机・持ち込みPC専用席なんかもある。天気のいい日には、中庭で本を読むこともできる。

 広い年齢層が利用する中でも、目的に応じて利用しやすい席が用意されている。

 県立の図書館なので蔵書数も多い。小さい市立図書館にない本も置いてあるし、話題の本は複数蔵書していることもあるので、割と早く手にすることもできる。

 また、図書館には市民からリクエストされた本も蔵書になる。蔵書数が多いがゆえに、数年前に流行った本が並んでいたり、かと思ったら「誰が読むの?」と思ってしまいそうなニッチな本も並んでいたり……。

 県の情報のハブとなる県立図書館。だからこそ、情報や書籍の幅がとても広い。

 勤務先の市立図書館は、本館と分館と合わせて3館ある。

 意外と知らない人もいるのだけど、勤務先の市にある図書館も、名刺とかで勤務先の住所がわかれば貸出カードをつくることもできる。(自治体によるので、確認が必要)

 私が中でもよく利用するのが、駅前の複合施設に入っている分館だ。

 駅前という立地、利用層からか、割とミーハーな本が多い印象。

 本屋大賞ノミネート作品とか、ダ・ヴィンチで紹介されていた本とか、話題のビジネス書とか……。

 駅前だからか、旅行関係の本も多い。雑誌や地域の伝統芸能など。あとは館の大きさの割に、雑誌や新聞の占める面積が広い。きっと、さくっと読めるものの需要があるのだろう。

 本当に人気のある本や小説は、なかなかすぐに手にすることは出来ないのだけど(だからどうしても読みたいときは、県立図書館を使うこともある)、ちょっと前に流行った本や、買うのを迷ったビジネス書なんかを読む場所として利用する。雑誌も種類が豊富なので、ニッチな専門誌を見たい時はここに行く。

 あとは開館時間が、一番長いという特徴も。

平日は夜22時まで開館している。

 駅前なので電車利用のビジネスマンも、仕事終わりに寄ることができるようになっている。電車を待つ間にも利用できるのは、案外便利だ。

 そして地元の市立図書館。

 実は交通アクセスが微妙に悪く、いつも往復のバスがめんどくさいなぁと思っている。

 それでもほぼ2週間おきに利用するのは、ちょっと癖のある図書館だからかもしれない。

 地元の市立図書館は、地元の産業を積極的に応援している。また「ビジネス強化」をうたっており、有名どころのビジネス本から地元再生本、パラレルキャリアの本、自己啓発本、巨大なデザイン集……なんてものが、館内の棚にずらっと並んでいる。

 まさにビジネス書のメジャーからマイナーまでをそろえた図書館なのだ。
 「めちゃくちゃ売れたビジネス書ってどうなの……」と、ちょっとミーハーを嫌ってしまうような私でも、「なんだこのビジネス書!本屋でも見たことないのに」となる本を発見できる。

 なのに突然、ド地元ネタの本が置いてあったりして、ちょっと油断ならない棚が特徴の図書館なのだ。

 地元の小さい図書館なので、どんな日に行っても結構親子が多い。けれど児童図書コーナーと一般図書コーナーが階で分かれていることもあり、子どもの声が気になる、とかは感じたことがない。

 それぞれの館に特徴があり、その特徴を利用して図書館を楽しむというのも、1つの手だ。

特集コーナーという、特徴

 図書館は、本を貸し出ししてくれるところ、勉強をしに行くところ、という印象はまだまだ強いだろう。

だったら新刊が置いてあって、気になる雑誌が並んでいて、漫画も置いてある書店の方がいいと思う人もいるかも知れない。

 でも、最近の図書館は結構、おもしろい。もしかしたら書店以上に。

 事前に蔵書検索をして、指定された棚の中にお目当ての本がなかったことなんて、ないだろうか。

 もしかしたらその本、特集コーナーに置いてあるかもしれない。

 図書館には様々な人が働いている。その中でも中心になるのが「司書」さんだろう。

 ちゃんと「司書」という資格を持っている人で、図書の分類や市民のレファレンスに応えてくれる人たちだ。貸し出した本なんかが破損していたりすると修理してくれるし、リクエストの本を取り寄せてくれたり、地元に関係する資料を収集したりもしている。

 そんな司書さん、あるいは図書館のボランティアや有志の人たちが、本の特集を組んでコーナーにしてくれることもある。

 よくあるのは、季節ごとの特集。春になれば草花の写真集、園芸関係の実用書、出会いと別れをテーマにした小説などなど。

 あとは地元でのイベントに関連した特集、なんていうのも。

 私の地元の市立図書館では、毎月の講座のテーマに関連する書籍、講師の書籍が特集化されたり、地元出身アーティストの凱旋ライブに備えて音楽関係の特集がされたり、商工会議所関係のイベントがあれば地元特産品関連書籍の特集がされることもある。

 県立図書館でいえば、近くの美術館の特別展に合わせた特集、地元の文筆家の特集など。時々、県外の姉妹館の紹介特集もある。こんなところと姉妹都市だったとは……と思うことも。

 これは司書さん中に歴女がいるのではないか、と思うくらい歴史特集がされていたり。

 この特集コーナーのいいところは、普段見ないようなジャンルの本でも、ちょっと気になってしまうというところ。

 結構目を引くタイトルだったり、面白そうなポップが隣に並んでいると「おもしろそう」と手にしてしまうのだ。そしてそういった本が、意外とはまったりして……。

 また時々、特集を組んだ人の好みや趣味が分かるようなものも。ちょっと前にも流行った「廃墟の写真集」とか「ゴリゴリの古典名著を分かりやすく解説した本の特集」などなど。時々、自分の好きな本が並んで特集されていると、にやりとしてしまう。

 そしてきっと、どの図書館にもほとんど年に1回は登場するだろう「職場体験学生の選んだ本」特集、これも良い。

 今年流行った小説、おそらく夏の読書感想文の課題になっただろう本、なんかが並ぶことも。そこには学生らしい、まさに瑞々しい言葉で本の紹介がされている。

 学校でこういった本が流行っているんだろうな、自分の悩みを主人公に重ねてこういう感想が出てきたのだろうな……と想像しながら、本を眺めるのも(ある意味)大人の楽しみ方だ。時々、本の帯と同じことを完コピしたものも見られるけれど。

 人におすすめされると、本を読んでみたくなる。そんな人には、こうした特集コーナーも楽しんでもらえると思う。

図書館が楽しすぎる

 私は、小学生のころから年間200冊程度本を読む生活をしてきた。社会人になって読書の時間が減ったこともあったが、なんだかんだで読書は習慣になってしまっている。

 学生のころはお小遣いは決まっているので、その中からとっておきの1冊を購入するために、図書館で下見(味見?)をするのが重要だった。またお小遣いでは追い付かない読書量を補ってくれるのも、図書館だった。

 社会人になった今でも、薄給なのは変わりないので、やっぱり図書館が必要だ。

 図書館に行くのは、仕事で本が必要だからということもある。けれど、圧倒的に「自分が読みたいから」借りる本が多い。

 お目当てで借りにいった本。その隣に、もっと面白そうなタイトルの本が並んでいる。ちょっとわくわく。

 そういえばこの間読んだ作家の本は、面白かった。他には無いだろうか、と探しているとその作家の特集コーナーがあった。この作家、直木賞作家だったんだ……。

 企画書の書き方がわからないので企画書の本を探しに行く。なんだ、結構みんな似たようなことで悩んでいるんだな。

 今度映画化する小説を、読まずに観に行くべきか、それとも原作との違いを楽しみながら観るべきか。

 話題になったビジネス書はあんまり面白くなかったけれど、その本の中に登場したビジネス書は案外面白いかもしれない……。

 この間読んだ本が、以外にも仕事に役立った……!

 いろんな好奇心から、目的の無いようで実はちゃんと有る、読書体験をすることができるからだ。

 実は全部同じではなくて、微妙に異なった特徴があり特色があり、そこに働く人たちが楽しみ方も提供してくれる場所、図書館。

 一生かけても読み切れない本が並ぶ、図書館。

 よく「読書は孤独」なんて言われることがあるけれど、本当は多くの人が関わったものだと思う。

 図書館は、本や作家、司書さん、自分との関りを見つけられる場所。

 あなたの地元の図書館は、どんなところだろうか。図書館を楽しみつくしてみては、どうだろう。

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